レール

 

作詞:monoKatsumi 作曲:HOLIDAY ON THURSDAY

 

昨日よりマシな今日を

生きられる保証はどこにもなくて

誰かが敷いたレールの上を

ひたすらに歩き続けてきたんだ

 

先の見えないレールの上

始まりなんかとっくに忘れてしまった

吹き抜ける風は今日も そっと

優しく僕を包み答えを問いかけた

 

列車に乗るの嫌がって僕は自ら信じた道だけ歩いて

気が付きゃだれかのモノマネばっかしてて

くたびれちゃったんだ

 

まっすぐ見えたこの道でも振り返れば曲がりくねっていて

枝分かれだってしていたりして

遠ざかる日々を思い返しても

間違いではなかった気もするから

また歩き出せるような

そんな気がして

 

この道はどこまで続くの

誰も知らない、教えてくれるはずもない

この先も道を決めるのは誰でもなく

自分自身だから

 

遠く霞んだあの景色も今思えば悪くもないなんて

鼻歌交じりに思い出したりして

つまずき転んで立ち止まった

あの日々も今の僕に続いてるから

また今日も歩いていこう

自分の足で